2019年度 見学会報告

山梨工業会東京支部2019年度見学会

2019年度の見学会は、11月21日(木) オリンパスミュージアムで開催しました。

伊藤支部長以下15名の参加でした。

オリンパスミュージアムは創立100周年で、リニューアルされ、医療事業、科学事業、映像事業などの展示がありました。

医療事業:

1950年に世界初の実用的な胃カメラの開発に成功し、消化器分野で世界シェアの約7割を有する内視鏡事業を開始。

日本機械学会から「機械遺産」に認定されたガストロカメラI型「GT-I」やビデオ内視鏡システムの展示、

内視鏡に使う処置具、内視鏡外科手術製品を体験出来、様々な内視鏡技術を紹介しています。

科学事業:

1919年創業者山下長(やました たけし)が会社を設立し、初の顕微鏡「旭号」からはじまり、最先端の

医学、産業、研究を支える顕微鏡製品を見学できます。

航空機のエンジンや橋梁など、産業機器・社会インフラの検査で欠かせない非破壊検査装置の展示、

生物顕微鏡や実体顕微鏡を用いたサンプルの観察や工業用内視鏡を実際に体験できます。

映像事業:

顕微鏡づくりで培った光学技術を生かしてカメラレンズの研究に着手し、1936年ズイコー(瑞光)レンズ

が誕生。

オリンパス初のカメラ「セミオリンパスI型」をはじめ、「オリンパスペン」や「OMシリーズ」など数々の

名機と共に、歴代のマイクロカセットレコーダーやオーディオ製品、デジタルカメラを展示。

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オリンパスミュージアムで記念写真
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八王子駅南口で懇親会